祝・ブログ投稿記事60件突破！～ 1か月間の自分の変化を振り返るの巻

今日の投稿で、このブログを作ってから書いてきた総記事数がちょうど60件に到達した。

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一か月前に30記事を突破していたので、この1か月間で起きた変化を振り返ろうと思う。

toshino-bakeinu.hatenablog.com

①ドール用の洋服を２着、音楽を（編曲含め）６曲、アクセサリーを３つ、漫画を５本描いて公開したこと。（イラストはもっと細々たくさん描いてる）

えっこの時点ですごすぎん？？？？

週５で働きながら色々作りすぎじゃない？　作ること以外の趣味はないんだろうか（※あんまりないです）。休みの日とか、ぼーっと天井を眺めながら「なんにもしたくねえ……なんて生産性のない人間なんだ……」ってひとしきり思ってから何かを作り始めることが多いのだが、この状態を生産性がないと表現するのはさすがにネガティブがすぎる。

そりゃ上を見ればきりがない。プロの漫画家さんに一か月で描いた漫画のページ数は劣るし、ハンドメイド作家さんよりも作ったアクセサリーの数は少ないだろう。だけど、大切なのは他人と比べてどうこうではなく、「いま、ここにいる自分」にフォーカスすることだ。私は確かに、これだけのものをゼロから生み出し、世の中に向けて発信した。それって本当にすごいことだ。

私がこの１か月何もしなかったら、これらのものは存在しなかったのだから。

……というか、そもそもこのブログが丸一か月皆勤賞なのが地味にすごい。日記みたいなものとはいえ、継続して文章も書き続けたという事で、これも創作物カウントしていいような気がする。

toshino-bakeinu.hatenablog.com

②物事を判断するときの軸を自分に据えられるようになり、惑いにくくなくなったこと。

これ、めちゃくちゃ大きい変化だったと思う。

人生は、その日何をいつどこで誰と食べる、職場の飲み会に行く行かない、そうした無数の選択の積み重ねで形作られている。その一つ一つの選択をする際に「軸」が自分の所になければ、いつまでも他人や会社、ひいては漠然とした「社会の常識」などという実体のないものに振り回されて自分の人生を生きられない。

嘘偽りや忖度、畏れなく、「自分の心が本当に望んでいること」は何なのかを感じ、それを基準に行動を起こしていくことができるようになってきた。

toshino-bakeinu.hatenablog.com

森岡毅さんの「苦しかったときの話をしようかビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」」 にもそんなことが書いてある。自分の軸をきちんと据え、それをもとにキャリア形成をしていくこと、その重要性について。

実はこの本、今年の７月に読んだときはあまりピンと来ていなかった。しかし先日職場の姉さんに改めておすすめされたので読んでみたところ、かっちりと今の自分にはまる部分があった。
同じ本でも、時間をおいてから読むと、自分の成長に合わせてちゃんと受け取れるメッセージが浮かび上がってくるものだなと実感した。

リンク

③自分がワクワクして生きていくために、転職を視野に入れ始めたこと。

「ひとりIPスタジオ」として、アニメも漫画も、もしかしたらハンドメイドアクセサリーや衣装制作などまで含めて、制作～売り込みまでを幅広く手掛けられるマルチクリエイターとして生計を立てる。そんな夢を抱いてしまったから、週５で他の人を支える仕事を続けていくべきではないと気づいてしまった。作る力は、勝手に自分で磨いていく。ならば、私が仕事を通して身に着けるべきは、「売る力」「価値をお金に変える力」なのだと考えた。

営業やマーケティングを学べる企業で、価値と需要をマッチングさせる能力を身に着け、できれば20代のうちに個人事業主or小規模に起業して独立する。ちなみに、今いる会社に「営業職」のポストはないので、必然的に外に出ていく必要がある。

この気づきを得てしまった瞬間、震えるほどの寂しさが全身に押し寄せてきた。この記事を書いている今日の朝も、朝が来ることを悲しいと思いながら目を覚ました。なぜか。

だって私は、入社してからこれまでずっと、会社のために、会社で認められるためだけに仕事をしてきたのだから。

事業部時代、上長に認められて出世するために、飲みに誘われたら絶対に断ることはしなかった（私は10人以上での飲み会が致命的に苦手だというのに）。深夜残業も休日出勤も喜んでやった。学生時代の付き合いや同人仲間との交流も、仕事に集中しきる際に妨げになるからと断ち、ほぼすべての人間関係を会社の中だけで閉ざしてきた。

でもその頑張りが認められることはなかったし、私は今、その頑張りを自分の手で止めようとしている。

止めることは正しいと思う。これまでの努力はすべて会社軸でやってきたことで、「自分軸」に照らし合わせたらまったく意味のないことばかりだった。だから即刻止めて、自分の心の軸に従って行動した方がこれから先、絶対に後悔しないし、幸せになれると確信している。

だけど、だけど。間違った形だったとはいえ、積み重ねてきた頑張りたちが「わたしはこれまで頑張ってきたのに、報われないまま殺さないで」と泣き叫んでいる。

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