使い捨てマスクが売り切れてるなら、布マスクを自作すればいいじゃない。
こんにちは。犬吠埼カヤノです。
最近はずっと調子が悪くて、丸一日寝たきり……みたいな日も多かったのですが、一昨日くらいからはだいぶ復調してきて、日中作業をすることも可能になりつつあります。
そんな感じで引きこもってはいるものの、たまに買い物に行かなきゃいけないときもあるので、そういう時にはマスクがあったほうが安心です。
コロナウイルス対策以外にも、花粉も舞い始めている頃合いですしね。
しかしもうどこにも使い捨てマスクは売ってない。
だったら自分で作ったらええんちゃう?
「なければ作る」
そんな同人作家魂を燃やして、もくもくとミシンを踏みました。
裏地は水通しして乾かした後のダブルガーゼ、表はうすぺらくて呼吸の邪魔にならない布ならなんでもいいと思います。(100均のハギレとかでいいんじゃないかな)
実際、この記事でシルバニアファミリーのお洋服作った時の余りの布とか、うた君のお洋服作った時の余りの布とかで表側を作りました。
作り方はこちらのサイトを参考にしました。
皆さんもこの機会に、マスクを自作してみてはいかがでしょうか。
裁縫不慣れでもミシンあれば1個1時間もせず作れますし、手縫いでも作れなくはないです。
どうぞご自愛ください!
ちょっと無理してしまった結果、適応障害→うつ病に進化(?)しつつあります。
こんにちは。犬吠埼カヤノです。
飼い犬がかわいいです。手首を甘噛みされまくった結果、メンヘラみたいになってしまってるけど全然許せる。
先日からチックの症状が止まりません。
チック障害(チック症)とは、本人の意思とは関係なく(不随意)・急に(突発的に)運動や発声が反復して起こる病態で、それぞれ運動性チック、音声チックと呼ばれます。複数のタイプの症状が長期間続く場合は、トゥレット症候群と呼び区別します。
心理的なストレスや、遺伝子や脳の機能障害がチックの発症に関与すると報告されています。症状を気にしないことが大切で、多くの場合、成長とともに改善します。
(引用元:チック障害について | メディカルノート)
私の場合は、意図しない瞬きが非常に増えるという形で出るほか、よりひどくなると腕が勝手に何かを払うように動いてしまったりします。
小さいころから慢性的に出ている症状ではあったのですが、最近特にひどくて、瞬きが激しすぎて目を開けていられない程になっていました。
原因について、心当たりはあります。
昨年11月から今年1月まで、ほとんど人と会うことなく過ごしていた私は、今月2月になってから急にいろんな人と会い始めることになりました。
HATSU鎌倉への参画であったり、SHE likesというスキルアップ系のスクールへのJoinであったり、Wantedly経由でお受けした企業の面接であったり。
そうして目まぐるしくいろんな人と会い続けていると、もう誰に何を期待されているのかわからないし、わからない上に期待に応えたくもないのに長年の癖で「お察し」申し上げたくなってしまうし、そんな自分に嫌気がさすし、これまで数か月間のんびりと1人で自然体で暮らしてきたところに突然「他者の目」というものが加わった結果、非常なストレスになってしまいました。
HATSU鎌倉とSHE likesは参画するのに月1万円くらいお金かかってるので、それについてもかなりストレスではあります。傷病手当で生き延びてる&犬と暮らし始めた結果お金に余裕ないのに、なんで私はわざわざお金払ってストレスを受けに行ってるんだろう……という。
(※誤解のないように書いておくと、HATSU鎌倉やSHE likesがコミュニティとして居心地悪いというわけではありません。シンプルに、今の私が「知らない人とたくさん会う」という状況そのものに耐えがたいストレスを感じているだけです。2つとも長期的な目線で見れば非常に価値あるありがたいコミュニティであると感じています)
なんかもうどこかの企業で働くってマジで無理なんじゃなかろうか。
「大勢の人と会う」
それだけのことで、一気に活力がなくなるし家に引きこもってしまう。
最近はお散歩もあまり行けてないです。すぐ疲れちゃって。
定期通院している精神科を受診し、上記内容を相談したところ、
「適応障害だったら、会社行かなくなって3か月以上たってるんだし、よくなるはず。それどころか悪化しているというのは、うつ病の可能性もありますね」
とのことで、お薬を少し増やしてもらいました。
この先への不安はありつつ、やるべきは「引きこもっても生きていける」状態を作る事な気がしているので、引き続きWebデザインの勉強は進めていきます。
リモートや週3勤務とかで働けるスキルをちゃんと身に着けたい。(そのためにSHE likesにも入って勉強中な訳ですし)
HTML&CSSの基礎的なところはちょっとだけわかってきた感あるから……
無理しすぎない範囲で頑張ります。
パピヨン♂の「うた」君と暮らし始めました。
こんばんは。犬吠埼カヤノです。
ハッピーバレンタインデー。
先日宣言したとおり、
本日からわんこと二人暮らしをはじめました。
toshino-bakeinu.hatenablog.com
とりあえず今日のツイートを張りまくります。
たぶんお迎え初日のログとして後日懐かしく見返す日が来るはず。
うたちゃんお迎えしました
— カヤノ👁エモーショナル千手観音 (@toshino_bakeinu) 2020年2月14日
尻尾ふって鞄の中入ってくれたので良かったけど、鞄の内側めっちゃ食っとる
今日から1週間くらいはおうちに慣れるためにそっとしとこうね と思ったけどなんか案外早く馴染んでくれそうな予感がします
— カヤノ👁エモーショナル千手観音 (@toshino_bakeinu) 2020年2月14日
だしてー💦 って訴えがすごい pic.twitter.com/DZUoX8nmrj
— カヤノ👁エモーショナル千手観音 (@toshino_bakeinu) 2020年2月14日
ここから出せの主張が激しい pic.twitter.com/MLJRBr11xL
— カヤノ👁エモーショナル千手観音 (@toshino_bakeinu) 2020年2月14日
遊び疲れて眠るワン pic.twitter.com/wp0xQxbal9
— カヤノ👁エモーショナル千手観音 (@toshino_bakeinu) 2020年2月14日
はじめてのごはん
— カヤノ👁エモーショナル千手観音 (@toshino_bakeinu) 2020年2月14日
ちゃんとがっついて食べてくれました pic.twitter.com/EraMg1U62B
天使か何かでいらっしゃる? pic.twitter.com/QVSRFWm5x8
— カヤノ👁エモーショナル千手観音 (@toshino_bakeinu) 2020年2月14日
なにはともあれ、なんか人見知りすることもなく震えることもなく普通にすっとび歩いてくれてるんで、ひとまず安心ですな
— カヤノ👁エモーショナル千手観音 (@toshino_bakeinu) 2020年2月14日
甘噛みがすごいからちゃんとしつけていきたい
およふくをそんなに嫌がらないとか許容性高すぎでは? pic.twitter.com/HdBhHg5qal
— カヤノ👁エモーショナル千手観音 (@toshino_bakeinu) 2020年2月14日
私は今若干ヒトがこわいヒトですが、うた君にはヒトがこわくないイヌに育ってほしいなと思っています
— カヤノ👁エモーショナル千手観音 (@toshino_bakeinu) 2020年2月14日
あんぐーーー pic.twitter.com/USm8DPt5F2
— カヤノ👁エモーショナル千手観音 (@toshino_bakeinu) 2020年2月14日
2本目の長いウンチをした…健康そのもの
— カヤノ👁エモーショナル千手観音 (@toshino_bakeinu) 2020年2月14日
ほんとに今日初日?
実家のおじいワンとか初日は震えてケージから一歩も出てこなかったけどおまえのその馴染みっぷりはいったいなんなんだ
どこ触っても怒らないし、震えもしないし、
ご飯もちゃんと食べてるので環境変化に強い子な予感。
甘噛みと遊んでほしいときにキュンキュン鳴くので
ちょっとやんちゃ坊主な気質もあるかも。
これからずっと一緒にいようね。
元気に育ってね!
眷属(犬)を家族に迎えることにしました。
こんにちは。犬と単眼の妖怪、犬吠埼カヤノです。
ついに犬を飼う決断をしてしまいました。
社会人になる前から、
いつか犬を飼うことを心に決めながら生きてきました。
犬飼うための貯金も密かにしてたんですよ。
引越し費用で半分くらい吹き飛びましたけど…
よくよく考えてみたら、
しつけも社会化の学習も入りやすい
子犬のうちにずっと側にいてあげられて、
色んなこと教えてあげられるとか
むしろ今飼わずにいつ飼うん?
みたいなところないですか?
そう気づいちゃったので、思い切って今のタイミングで家族に迎える決断をしました。
昨年12月生まれの、パピヨンの男の子です。
飼育用品揃えて、2/14にお迎えに行きます。
またしても日付は偶然です。
toshino-bakeinu.hatenablog.com
↑前回の「偶然日付が…」案件。
生後2ヶ月時点で1kgあるので、デカパピになる予感がします。
成犬時で5kgくらいにはなるかな?
うちの実家にいる、おじいワンなパピヨンと同じくらいのサイズ感かな。
あんまり小さくて華奢でも骨折れそうでこわいから、
多少ずんぐりむっくりしてる方が個人的にはありがたいですね。
(あと普通にでかい犬が好き)
名前については、
凝った名前つけてもどうせ勝手にあだ名つけて呼ぶようになるんだから、
最初から二文字の名前がいい(経験談)というのと、
犬の耳は「a、o、u」の母音聞き取りやすいのでそれを使って…
と考えた結果、「うた」君になりそうです。
大きな怪我や病気せず、健やかに育ってほしいなあ。
何かあったらすぐ徒歩10分の動物病院に駆け込むからね。
私自身もWebデザインの勉強引き続き頑張って、
ちゃんと稼げるスキルつけて、絶対幸せにするから。
これからよろしくね!
【追記】
カヤノとリアルで面識があって、
犬が苦手ではない人を募集しています。(老若男女問わず)
子犬のうちにいろんな年齢・性別の人と会わせたほうが
人馴れしやすい子になるらしいので、ご協力いただければなと。
2月末〜3月くらいで、神奈川or東京にて、
うちの子と会って遊んでくれるひと募集してます。
お気軽に連絡ください。おなしゃす。
自分の手で直接ものづくりすること以外絶対に仕事にしたくない
こんにちは。犬吠埼カヤノです。
かねてより
「俺は企画がやりたいんだ。人事の仕事は楽しくないんだ」
と駄々をこねまくった挙句に会社を辞めた私ですが、実は企画もぶっちゃけやりたくないと思っていることに気付いてしまいました。
企画をやりたくないと気付くまでの流れ
Wantedly経由で届く、企業からのメールに返事をするのをだいぶしんどいと感じていました。
「お声掛けいただけるのはすごくありがたいんだけど、なんかもう、黙々と一人で作業したい」
そんな心の声がぽつり、と漏れた際、「一人で黙々と」という表現がすごく心に馴染む感覚がありました。
思い返せば、大学4年の就活の時も、私は
「本当は一生家に引きこもって同人誌描き続けてたい!!!!!!!!」
ってずっと心の中で叫んでいました。
本心では最初から会社になんか属したくなかった。
いや結果的には属してよかったのだけれど、当時はそう思っていました。
ではなぜ就活なんかしていたのか。
それは私の「恐れ」が強かったのと、「知識」がなかったという2つの要因が重なったが故でした。
普通に会社に入って、普通に結婚相手を見つけて、普通に子供を作って、普通に育てる。
みんなと仲良く社交的に、朱に交わって赤くなり、それでいて集団の中ではそれなりのリーダーシップを発揮して人をまとめていく。
そう生きなければならない、という強迫観念が強すぎて、就活をしない選択肢なんか選ぶことはできませんでした。
就活をしないという可能性に思いを馳せることさえ怖くて、就活せずに生きていく方法を調べようともしなかったため、必然的に選択肢は潰され私の目の前にあるのはただ一本の道だけになっていました。
就活をする中で、また転職活動に至るまでの間に「企画」の仕事に執着し続けていたのは、非美大、非理系のノースキル私大文系卒がクリエイティブに直接関われる領域はそこしかない……と思いこんでいたからに他なりませんでした。
本当に正直に打ち明けると、自分が企画職なのに企画職に対して腹立たしく思ってた節さえありました。
「自分の力では何一つ作れないくせに偉そうにクリエイター様に指図しやがって…!!」
と自分も含めた企画職に対してうっすらと思い続けていた……。
その根本にあったのは、自分の手で創造を行えるクリエイティブ職(デザイナーさんやエンジニアさん、イラストレーターさん、シナリオライターさん…etc)への強い憧れでした。
できることなら、自分の感性と手を動かして淡々と、黙々と直接創造を行う側でありたかった、という、ずっと昔からの強い願い。
気付いてしまった瞬間、もはや自分の心に嘘をつくことは一切できなくなりました。
「企画、別に言うほどやりたくないよね」
って。
それなら何がやりたいのか
基本は一人で何かをもくもくと作りたいです。
そして週1-2くらいで誰かと喋りたい。
それだけで充分です。
私が作るものに関して、究極知ってもらうことも必要ないです。
必ずしも作品を愛してもらわなくてもいい。
ただ、ただひたすらに作りたい。
ゼロから一を生み出したい。
もうなんかそれだけです。
生きることを作ることとして、作ることを生きることとして、遍く自分の人生を積み上げていく行為と為す。
そんな風に生きたい。
職人になりたかったんだよなあ。本当は。
長いこと気持ちに蓋をしていたよね。
答えは最初から自分の内側にあった
社会の目とか忖度とか謙遜とかレッテルとか……を洗いながして振るって砂を落として、最後に一つだけ残っていた意志は、
「自分の手で直接ものを作ること」
ただそれだけでした。
ひたすら作ろう。
作るためのことだけしよう、これからは。
何を学んだら何が作れるようになるのか、それをまず知って、それから作りたいものを作れるようになるために必要な知識を選び取っていこう。
地域とつながる起業家支援拠点「HATSU鎌倉」にコミュニティメンバーとして参画しました。
こんにちは。犬吠埼カヤノです。
最近「HATSU鎌倉」という、起業志望者・起業家・地域企業・地域住民・メンター・テレワーカーなどが一同にあつまる相互支援のコミュニティに参画しました。
イベントも定期的に開催されてる他、日中はコワーキングスペースとしても使えたり、あとワンコインでお昼ご飯をみんなで一緒に食べれたりします。
HATSU鎌倉に集う人たちの属性は、高校生、トラックメーカー、人事にエンジニア……と非常に幅広いです。男女比もだいたい同じくらいな気がします(まだ全員にはお会いできてないので体感値ですが)。
そういったユニークなバックグラウンドを持つ人たちに囲まれていると、自分は会社で何のスキルも身に着けてこなかったなあ……ということを痛感します。
私何者なんだろう。っていうのを、技術の側面から説明できない。
事業を作るとか広げるということを考えたときに、一人ではほとんど何もできない。
自分の力では何も作れない。何者でもないんです。
別にそれに関して自己嫌悪には陥りませんけれども、なんかもうちょっと具体的な力が欲しいなあ、という気持ちにはなりますね。
Webデザインとか勉強して技術つけて、こういうところを拠点にフリーランスとしてやってくのもアリかもしれないなあ。
ある意味、会社を2年で出てきてよかったかもしれないですね。
ずっと社内に居座ってたらこうやって客観的に自分のスキルを見つめなおす機会もなかっただろうし、社外で通用しない、汎用性のない力しか身につかなかった気がします……。
HTMLとCSSとJavascriptの勉強頑張ります。
自己肯定感が高まった結果、困っていることがある
こんにちは。犬吠埼カヤノです。
最近、少し困っていることがあります。
もはや「外側」のために頑張る理由が見つけられない
かつて私は、非常に自己肯定感の低い人間でした。
ありのままの自分の存在が許せなかったため、
承認を他者に求め、外側の何かや誰かから
認めてもらえるまでひたすらに頑張り続ける……
という形でしか生きることができませんでした。
今は自己肯定感はそれなりに高くて、自分で自分に満足しています。
私は何も変わる必要がなく、現状の、ありのままで満ち足りている
……という実感を得て、非常に日々幸福に生きることができています。
その一方で、私の伝える力も作る力も思考力も、
「社会からは」肯定されないだろうな……という諦念も抱いています。
先日辞めた会社では、転職の際に強い武器になるような
スキルはあまり身に着けることができませんでしたし、
社内にいた時も伸びしろがあるという評価はされていませんでした。
私は私に満足しているけど、社会は私にさらなる成長と変化を求める。
それに関して、激しい拒否反応を起こすようになってしまったのです。
私はすでに自分に満足してるのに、
なぜ社会に認めてもらうため頑張らなきゃいけないの?
って抵抗が強くて……。
ありがたいことにWantedlyなどで数社からお声がけをいただき、面接に行く機会もあるのですが、そのたびにどっと疲れてしまうのです。
なんかもう、どこかの会社のために何か頑張るとかしたくない。
頑張らないと、コミットしないと存在を許されない苦しみからは金輪際離れてしまいたい。
私自身がワクワクできる努力以外は絶対にしたくない。
そんな風に自分の心が叫ぶのを日々感じています。
困りましたね。
これではおそらく、どこかの会社に入るのは無理なんじゃないでしょうか。
そもそも、今の私の本音は以下の画像の内容がすべてなので、1日8時間+往復の通勤時間で10時間以上毎日拘束されるのは望む生き方に反してしまうというのもありますし……。
改めて自分のために自分の技術を高めていく
最長で2021年4月までは、傷病手当を継続して受け取れる見込みなので、それまでは一切働かなくともなんとか生き延びることができます。
ならば、このボーナスステージともいえる無職の時間を、自己投資の資源として有効活用すればいいのではないでしょうか。
どこかの会社にコミットするのが無理なら、自分の力で生きていけるようなスキルを、この期間に身に着けて武器にしてしまえばいいのでは。
フリーランスとしてやっていくのに一番強いのは、エンジニアになることだと思うのですが、会社の新卒研修を思い出すにつけ自分にはロジカルシンキングの適性がなさそうだということ、業務で使っていたSQLに対して全く興味が持てず苦痛で仕方なかったこと、基本情報技術者試験に落ちていること……などを鑑みるとおそらくそれは無理だという結論に至りました。興味も適性もないなら仕方ないね。
今興味を持っているのはWebデザインです。
小学生のころ、父親に手伝ってもらってHPを制作した経験があるので、いにしえのHTMLの知識はあります(17年前で止まっていますが)。
それを復習しつつ、CSSと、あとプログラミング言語になってしまうので若干抵抗はあるのですがJavaScriptを追加で勉強して、Webサイトを自分でイチから作れるようになってみたいです。
そしてこれは完全に趣味なのですが、架空の企業のHPを作ってみる……とかもやりたいなあ。
妖怪が人間に擬態して生きるための商品作ってる会社の……。
なんかそういう世界観を作って遊びたい、という気持ちがあります。
とりあえず勉強用に本2冊買いました。
エンジニアの元同期に、プログラミング超初心者向けの学習ツールということでおすすめしてもらった「Progate」を使った自主学習もちょっとずつ進めていきます。
あと今週末の日曜日に、Webデザイナーになるためのスクールの体験教室へ見学にも行ってきます。
基本情報技術者試験落ちてるので、多分完全に独学だと挫折してしまう。
作りたいもの一つはあるから、なんかどうにか勉強するモチベーション保てるといいな。
ぼちぼちやっていきます。
最近のマイブーム5選〜お金をかけずに遊ぶ方法を紹介します。
こんばんは。無職の犬吠埼カヤノです。
無職なので、最近はいかにお金をかけずに人生を楽しむか? ということを考えながら生きています。
その過程でマイブームのようなものもできたので、「極力お金をかけずに遊ぶ方法」としていくつか紹介しようと思います。
1.お散歩
鉄板ですね。運動靴と動きやすい服装さえあればどこへだっていけます。
街を歩いて洒落たお店を冷やかしてもいいですし、自然の中を歩けばマインドフルネスの効果も期待できます。野良猫にちょっかい出すのもおすすめです(餌付けはやめておきましょうね)。
天気は日によって違うし、歩く時間帯も変えちゃえば、同じ道でも全く違う風景になります。毎日新たな発見があることでしょう。
↑今日見つけた梅の花。
2.きれいなものを拾いに行く
お散歩の派生です。これは自然の近くに住んでるからできることかも。
海辺の、波打ち際を歩いてると、きれいな貝殻やシーグラスのかけらなんかが落ちていることがあります。それを拾って、日の光とかに透かしてみたり、持ち帰って宝物にしたりしてもいいでしょう。ハンドメイドが趣味の方なら、何かの素材にも使えるかもしれませんね。
これだけで三連休くらいは軽く潰せます。
川辺の石には霊が宿るから拾ってくるな、って小さい頃よく怒られましたけど、多分海の貝殻やガラスなら大丈夫だと思います。知らんけど。
海が近くにない場合は、公園や林や森の中で松ぼっくりやどんぐり拾ったりするのも楽しいかも。虫には気を付けましょう。
山に入る場合は、動植物の採取は禁止されてることが多いので、その辺もお気を付けて。
↑海辺で見つけたきれいなもの。
3.絵や小説を書く
創作活動は基本的にコスパがいいです。絵を描くには紙と鉛筆があれば充分ですし、もしそれさえ無かったら公園に行って地面に石や木の枝で描いてもいいと思います。小説を書くのは、お手元にあるスマホに打ち込めばいいだけの話です。
描いたものはSNSに投稿すれば、新しい交流のきっかけが生まれるかもしれませんし、もしかしたらもっと突き詰めて何か作ってみたくなるかもしれません。可能性は無限大です。
↑らくがき。
4.図書館に行く
福祉、最高ですね。無料でいくらでも本が読めちゃう。自分の興味のある分野を深く掘り下げて読んでもよし、全然触れてこなかったジャンルに手を出して知見を広げてみるのもよし。場所によってはマンガも置いてる所もあります。好きに、自由に読みましょう。触れた知識は全てあなたの人生を豊かにしてくれます。
↑世の中にはいろんな本があります。
5.アロマキャンドルを部屋の中で焚く
これはちょっとだけお金かかります。といってもそんな豪華なものを買う必要はないので、10個入りのやつとかを100均で買えばいいと思います。
アロマキャンドルに火をつけて、部屋の電気を消してぼーっと眺めてみる。ほのかにいい匂いが部屋の中に広がり、優しい炎のゆらめきとあたたかさに抜群に癒されます。お風呂場で使うのもいいですね。リラックスできますよ。
くれぐれも火事にはお気を付けて。あとあんまり近づいて匂い嗅ごうとすると鼻毛燃えそうになるので、それにも充分注意してください。私は危うく燃えかけました。
なお、部屋を暗くしてキャンドルに火をつけた状態でレトルトのカレーを食べる…というのをやったところ、ボロアパートの一室が瞬く間にキャンプ地になりました。QOLが爆上がりしました。
↑バニラの香りに癒される。
マンガ、アニメ、ゲームといったいわゆる「エンタメ作品」って、ほとんど視覚に頼った娯楽だと思うんですけど、視覚以外の嗅覚・聴覚・触覚・味覚……といった五感をフル活用すれば意外とお金がなくても人生楽しく過ごせちゃうものです。
全身全霊で楽しむ気概さえあれば、人生全てがエンターテイメントになります。
何か新しい、コスパの良い趣味をお探しの場合は、ぜひ参考にしてみてください!
新卒で入社して丸2年間勤めたゲーム会社を退職しました。
2020年1月31日を以て、新卒内定者インターンで入社してから丸2年勤めたゲーム会社を退職しました。
何をしていたか
デバッガーの内定者インターン時代
2018年2月1日に内定者インターンとして入社してから同年3月31日までの間は、女性向けソーシャルゲームのデバッガーとして勤務していました。
まだこの頃は大学生で、卒論とかなんかいろいろあったので、週3日だけの勤務でアルバイトさんみたいな感じで入ってました。
ゲーム内で特定の操作を行った際にバグが発生しないかどうかをチェックするのが主な業務内容でした。
検証端末でゲームを開発側の機能から触りつつ、仕様を理解することで、本入社してからの業務に備える意図もあったと思います。
また、チームランチの準備等、社内コミュニケーション活性化に関する業務も、新卒入社の1つ上の先輩に指示されて手伝わされていました。
(先輩の指示が丸投げだった割にはダメ出しばっかりされたので、一度キレてバチボコに喧嘩したことがあります。)
ゲームプランナーの1年目
4月1日をもって内定者インターンから正社員に雇用形態変更になりました。
そこから1か月間は新卒同期30名ほどと一緒に全体研修を受け、その後職能ごと(企画・エンジニア・デザイナー)に分かれての研修を行いました。
全体研修では、いろんな先輩方が来て自分のキャリアパスの話をしてくれたり、会社が大事にしているビジョンやミッションなどについて考えを深めるワークがあったり、入社前に読んでおくように渡されていた本について代表取締役CEO自ら講義をしてくれたりと、座学形式での学びを得る機会が多かったです。
あと普通にビジネスマナーとかについても多少やりました。
研修最終日に、18卒の同期全員で、お世話になった先輩方をもてなす謝恩会を企画実行しました。同期のみんなとものづくりできたのは本当に楽しくて、忘れられない思い出になりました。
ちなみにこの謝恩会の準備で初めて自主的な深夜残業というやつを経験しました。
(まだ研修中なのに! って人事部の姉さんには少し叱られました。その節はすみませんでした。)
研修が終わった後、私はインターン中とは別の女性向けゲームのプロジェクトに配属になりました。
そのプロジェクトのリーダーは3つ上の新卒入社の方で、とてもよく面倒を見ていただきました。たぶんこの頃が一番会社楽しかったです。
デバッガーとして仕事しつつ、それだけでは暇になってしまっていたので、自主的にゲーム内イベントシナリオの校閲やったりチーム内備品管理やったり、とにかく馬車馬のように働いていました。
働けば働くだけ認めてくれて、ほめてくれて、ほんとうにやりがいがありました。
そうしてしゃかりきに頑張っているうちに、成果が認められ、一番最初に内定者インターンとしてかかわったプロジェクトでがっつり企画に入ることになり、8月に異動をしました。
異動先のプロジェクトははっきりいって全然合いませんでした。
扱っているIP(版権)は大好きだったので、なんとか作品への愛だけで毎日の仕事を続けていましたが、
「プランナーはエンジニアさんとデザイナーさんに土下座して、ディレクターと版元に踏みつけられる仕事なんだな」
と死んだ目をして同期と語り合うのにそう時間はかかりませんでした。
正直このあたりの記憶があまりないです。
何をして休日を過ごしてたかとか、どんなことが楽しかったとか全然覚えてない。
ただ、この時期に自分が企画した施策の詳細だけは今でもよく覚えています。
それしか愛を注げるものがなかったから。
企画は本当に楽しかったな……。
何度も何度も原作の隅々まで見返して、このキャラだったらこんなネタ見られたらファンの方は喜ぶかな、このキャラとの絡みはどうだろう、と、とにかくその作品のおいしさだけを最大限引き出すよう心掛けて働き続けていました。
2019年2月にゲーム内で深刻なバグが発生し、2徹からの12連勤……という限界社畜としての務めを果たした後、私の中でなにかがぷっつりと切れた音がしました。
初めて精神科にかかりました。適応障害という診断でした。
その診断を以て、3月に私は人事部へ異動をしました。
人事の2年目
人事に移動してきた直後の記憶もあまりないです。
ただ、19卒の入社を目前にして、入社式の準備で人事部の方々は大忙しだったことは覚えています。
皆が駆け回るのをぼんやりと眺めながら、私は、
「19卒の子たちは、私みたいに泣きながら会社にくるようなことにならないといいなあ。苦しくて苦しくて仕方ないのに、誰も助けてくれないなんて悲しすぎる……それなら、私が19卒の子たちの最後の受け皿になろうかな……」
そんなことを考えて、新卒育成補佐としての業務に関わり始めました。
19卒を対象にした研修に関して、外部講師の方とのやり取りを行い、つつがなく皆が学びを得られるように裏で準備を行いました。
研修の様子を後ろから見ていて、個人的に様子が気になる子については、育成責任者の人事の姉さんに相談したり、個人的にランチに誘ったりして話を聞いてみるように働きかけました。
会社の文化を伝える本の編集にも関わり始めました。
私のいた会社は、ビジョンやミッションをとても大事にしており、それもただの押し付けにならないよう……会社の掲げる目標に対して、社員一人一人が「どう考えるのか」を問いつづけていました。
本を作るにあたり、職種も、性別も、年齢もバラバラにインタビュー対象者となる社員を選び出し、一人一人に取材を行いました。
アンケート形式で、社員ひとりひとりから質問への答えを募ったりもしました。
代表取締役CEOとは2週間に1度の定例で、どんな本にしていくのかということについての意見交換を行いました。
それらの業務と並行して、じっくりと自分の内面を掘り下げていく……というのもやっていました。
私はどうして、自分の心がズタズタになる程がんばらなくてはならなかったのか。
私を突き動かす恐れの正体とは何なのか。
そんなことを考えて、書き留めたくて、このブログを開設しました。
親への思い、恐れ、執着、自己否定。
複雑に絡まりあった苦しい意図を少しずつほどいていきました。
↑こんな感じで。
季節は移ろい秋になり、いろいろ限界を迎えた私は、最後に19卒のために「社員合宿」を企画実行し、その完了をもって崩れ去るように休職に入りました。
toshino-bakeinu.hatenablog.com
toshino-bakeinu.hatenablog.com
それから3か月くらい休職して(その間に副業とかもして)、復職することなく会社を去るに至りました。
退職理由
男子校みたいな世界観が合わなかった
社内でもプロジェクトによって全然雰囲気違うので、全社的にこうだったというわけではない……
という断りを入れた上で、脳が思い出すのを拒否しなかった範囲でドン引き案件を列挙します。
- 公共の場で風俗の話をする男性上司
- 出張先で上司に風俗に連れて行ってもらう男性同期
- 男性の同期だけが上長に会食に連れて行ってもらえる
- 男性の同期だけが出張にry
- 男性の同期は退勤後上長につれられ銭湯にry
- 「生理痛ひどいんで休憩していいですか」と男性上司に打診したら「そういうこというとカヤノのほうがセクハラになるよ」とたしなめられる(???意味不明)
- 数少ない3年以上勤めてる女性はスッピンで男性と同化or独自路線でとがりまくってガラパゴス化(特殊戦略を打たないと生き残れない)
性欲旺盛でぎらついてる男子同士のノリに混ざれないとやっていけない感がものすごかったなあ、と思います。ゲーム会社男性多いからね……。
多様性をうたってる割にはリモートワーク不可だったし、別にダイバーシティとかはなかったし、女性にとっては普通に働きにくい会社でした。
中途半端な体育会系というか。
そういうノリに適合できずにドン引きしちゃうような子は機会とかも与えられなくて、それを「お前の信頼が足りないからだ」みたいに自責させる空気がマジで意味不明でした。
当時は意味不明とも思わなかったんですけどね。半ば洗脳されてたので、
「そうか…適合できない私が悪いんだ…苦しいなあ…悪い子でごめんなさい…」
くらいに思ってた。反吐が出ますね。
あとは新卒・若手にとりあえず雑用全部ぶんなげるのとかもね……。
「経験になる」「期待してるからやらせるんだ」
というのは、まあ体育会系の愛だと思うんですけど、
それを愛として渡してくるなら、受け取る側の心理的安全性があるかどうかの確認もしてほしかった。
別に要らなかったのに、受け取らなきゃ機会を奪われる気がして苦しかった。
抱きしめた「愛」が胸の内側につきささって毎日流血していました。
私が人事として出せる価値は、もうこの会社には必要ないと判断した
私がそもそも人事の仕事をしてたのって、
「もう誰も私みたいに苦しむ若手を出したくない」
というのが一番強い動機だったんですが、採用方針を鑑みるに、今後はどんどんメンタルの安定した完璧超人ばかりを取っていく形になると思います。マジで多様性とは何だったのか。
そうなってくると、そもそも苦しまない子たちばかりになっていくのでしょうから、私の願いもいらないものなのかな、と。
救うべき人が周りにいないなら、遠慮なく私自身だけ救わせていただきましょう。
もう疲れ果てましたので。
今の思い
散々書きましたけど、1年目の8月までお世話になったゲーム事業部のプロジェクトリーダーと、人事部の皆さんには本当に感謝してるんです。
自信がなくて卑屈だった私を、おおらかに肯定してのびのびとやらせてくれたのがリーダーでした。
周りの期待に応えるため心を殺して頑張りがちだった私に、自分軸で生きること、主体性を持って命の使い方を決めていくことを教えてくれたのが、姉さんをはじめとした人事部の皆さんでした。
新卒でこの会社に入って本当に良かったと思ってます。
自分の人生に、きちんと向き合う機会をもらえた。
これはこの先の一生涯に渡り、かけがえのない財産になると確信しています。
このあと何をどうやっていくのかは正直まだ具体的には見えていないのですが、なんとなく人生に追い風が吹いてきているような感覚があります。
完全に直感ですが。
これからやりたい事
これから先は、自分の心に嘘をつかずに生きること。
愛と恐れの二択になった時、必ず愛を選ぶこと。
それを以て、人々の心を癒し励ますコンテンツやサービスを作り届けていきたいです。
やっぱりモノづくりがしたい。
作るものにこだわりはそんなにありません。
ただ誰かが愛を注げるようなものがいいなあ。
キャラクターやIPコンテンツを育てるのとかはやっていきたいかも。
誰かの人生を勇気づけ、癒せるようなコンテンツやサービスを作っていきたいですね。