自己肯定感が高まった結果、困っていることがある
こんにちは。犬吠埼カヤノです。
最近、少し困っていることがあります。
もはや「外側」のために頑張る理由が見つけられない
かつて私は、非常に自己肯定感の低い人間でした。
ありのままの自分の存在が許せなかったため、
承認を他者に求め、外側の何かや誰かから
認めてもらえるまでひたすらに頑張り続ける……
という形でしか生きることができませんでした。
今は自己肯定感はそれなりに高くて、自分で自分に満足しています。
私は何も変わる必要がなく、現状の、ありのままで満ち足りている
……という実感を得て、非常に日々幸福に生きることができています。
その一方で、私の伝える力も作る力も思考力も、
「社会からは」肯定されないだろうな……という諦念も抱いています。
先日辞めた会社では、転職の際に強い武器になるような
スキルはあまり身に着けることができませんでしたし、
社内にいた時も伸びしろがあるという評価はされていませんでした。
私は私に満足しているけど、社会は私にさらなる成長と変化を求める。
それに関して、激しい拒否反応を起こすようになってしまったのです。
私はすでに自分に満足してるのに、
なぜ社会に認めてもらうため頑張らなきゃいけないの?
って抵抗が強くて……。
ありがたいことにWantedlyなどで数社からお声がけをいただき、面接に行く機会もあるのですが、そのたびにどっと疲れてしまうのです。
なんかもう、どこかの会社のために何か頑張るとかしたくない。
頑張らないと、コミットしないと存在を許されない苦しみからは金輪際離れてしまいたい。
私自身がワクワクできる努力以外は絶対にしたくない。
そんな風に自分の心が叫ぶのを日々感じています。
困りましたね。
これではおそらく、どこかの会社に入るのは無理なんじゃないでしょうか。
そもそも、今の私の本音は以下の画像の内容がすべてなので、1日8時間+往復の通勤時間で10時間以上毎日拘束されるのは望む生き方に反してしまうというのもありますし……。
改めて自分のために自分の技術を高めていく
最長で2021年4月までは、傷病手当を継続して受け取れる見込みなので、それまでは一切働かなくともなんとか生き延びることができます。
ならば、このボーナスステージともいえる無職の時間を、自己投資の資源として有効活用すればいいのではないでしょうか。
どこかの会社にコミットするのが無理なら、自分の力で生きていけるようなスキルを、この期間に身に着けて武器にしてしまえばいいのでは。
フリーランスとしてやっていくのに一番強いのは、エンジニアになることだと思うのですが、会社の新卒研修を思い出すにつけ自分にはロジカルシンキングの適性がなさそうだということ、業務で使っていたSQLに対して全く興味が持てず苦痛で仕方なかったこと、基本情報技術者試験に落ちていること……などを鑑みるとおそらくそれは無理だという結論に至りました。興味も適性もないなら仕方ないね。
今興味を持っているのはWebデザインです。
小学生のころ、父親に手伝ってもらってHPを制作した経験があるので、いにしえのHTMLの知識はあります(17年前で止まっていますが)。
それを復習しつつ、CSSと、あとプログラミング言語になってしまうので若干抵抗はあるのですがJavaScriptを追加で勉強して、Webサイトを自分でイチから作れるようになってみたいです。
そしてこれは完全に趣味なのですが、架空の企業のHPを作ってみる……とかもやりたいなあ。
妖怪が人間に擬態して生きるための商品作ってる会社の……。
なんかそういう世界観を作って遊びたい、という気持ちがあります。
とりあえず勉強用に本2冊買いました。
エンジニアの元同期に、プログラミング超初心者向けの学習ツールということでおすすめしてもらった「Progate」を使った自主学習もちょっとずつ進めていきます。
あと今週末の日曜日に、Webデザイナーになるためのスクールの体験教室へ見学にも行ってきます。
基本情報技術者試験落ちてるので、多分完全に独学だと挫折してしまう。
作りたいもの一つはあるから、なんかどうにか勉強するモチベーション保てるといいな。
ぼちぼちやっていきます。