もののけとけもののけ

迷い走る人生 ほどほどにナイス

自分の「少女らしさ」が減るのに反比例して、私が「私」になっていくという感覚。

 

こんばんは。

一足先に会社を辞めてた友達に、

海辺に引っ越すでーという話をしたら

 

「わぁ~なんかテラハみたいだね♡」

 

と言われました。犬吠埼カヤノです。

そう言われると途端になんかシャレオツな感じになりますね。

テラスハウスほぼ未履修なんでよく分からないけど。

(以前、同期の家で宅飲みしてた時にチラ見したくらい)

 

toshino-bakeinu.hatenablog.com

 

昨日、絵の仕事を進めながら

何気なく転職サイトをスクロールしていました。

そしたらちょっと面白そうな求人見つけたんですよ。

 

  • 各地域を回る営業 兼 販売職の正社員
    (営業は実は前から興味あった)
  • 現場に直行直帰OK
    (まどろっこしくなくてよさそう)
  • 受け持つ現場は定期的に変わる
    (どっかでやらかしても凹み続けずに済みそう)
  • 基本1~2人で1か所を担当
    (社内の人間関係を気に病まずに済みそう)
  • 日報はSNS形式でオンライン完結
    (そういうの好きです)
  • けっこう出張がある
    (出張業務、一度も任せてもらえなかったな、今の会社では)

 

え、めっちゃよくない????

私、大勢と一緒に長い時間働くと疲れちゃうけど、

一対一で人の話聞いたりするのはすごい好きなんですよ。

あと一期一会と分かってたら人見知りとかもしないし。

突発的に知らないところに行くのとかも好き。

これはHSS型HSPっぽい特徴かもしれないですね。

 

toshino-bakeinu.hatenablog.com

 

気づいた時には既に、応募ボタンをポチーっと押してました。

ら、レスポンス速えーこと。

 

トントン拍子で話が進んで、

来週面接することになりました。

 

マジかよ。

 

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念のため会社の評判とかも調べてみたのですが、

 

  • 本当にマジで結果主義らしい
    (契約を取れる数が多ければ入社半年以内でも役職が付くが、そうでなければ生活も厳しいくらいの給与らしい?)
  • 社員同士の交流はほぼないらしい
    (直行直帰で1~2人でやってりゃそりゃそうだろうね)
  • シフト制だけど、結構予定の変更があって希望通りの日に休めないらしい
    (これはちょっと嫌かも……。)

 

というのがサマリで、

私的にはそこまで絶対にイヤ! っていうところはなさそうな印象でした。

元々、営業職に興味を持った理由だって、

「自分の作る物を広めて、売りこんでいくための力を身に着けられそうだから」

という理由ですし、

もしそれが既存の企業の中で果たせないなら

自分で個人事業主として独立するなり

会社作るなりしていきなり実践していこうと

(実は)決意もしていたところでしたし。

 

来週以降面接を受けていくに際し、

私の未来は3パターンに分岐すると予想されます。

 

  1. 面接に落ちる。
  2. 面接に受かって働き始めるが、成果が出ずに給与が低く生活に苦しむ。
  3. 面接に受かって働き始め、成果を出すことに成功する。

 

1の場合は、

数日前まで自分が決意していた内容

(自分で個人事業主として独立するなり、会社作るなり)を

どうにか実現する方向に向かって全力で舵を切るだけなので、

特に何もデメリットがないです。

 

2の場合は、

勉強して改善のための工夫を試みるとは思いますが、

稼ぎよりも生きるためのコスト(心身の健康含む)が

上回った時点でスパッと辞めようと思います。

「この方法はうまくいかない」という学びが得られるので、

心身を病む前に辞めれば特にデメリットがないです。

 

3の場合は、本当にデメリットがないです。

しいて言えば成功してしまうことにより

現状のぬるま湯から抜け出すのが難しくなるかもしれない、

ということでしょうか。

一応「毎日成長する人間」ではありたいので、それはちょっと困ります。

 

 

なんだ。

どう転んでも失うものがないじゃん。

 

変化が起こるのはうれしいです。ワクワクします。

今は、この突然来た波にうまく乗れるなら乗るし、

そうでないならゆっくりたゆたうでよいし、

あるがまま受け入れて共に生きていこうぜ的な心持でいます。

 

 

……

 

25歳、20代も半ばにして、

かつてないほど人生に力がみなぎっているのを感じてます。

 

縛っていた髪をほどいたときに

香るシャンプーの匂いは

ほんの少し弱くなったけど、

それに反比例して私が私になっていくような。

 

迷いがちで、何も自力で決められなくて、

親の期待や漠然とした世間様の目におびえていた

か弱い「少女」から、「私」になっていくような、

そんな感じです。

 

私が尊敬する上長の姉さんも、

新卒で入った会社を3年未満で辞めて転職して、

営業職として活躍されてた時期があったと伺いました。

私とは比べ物にならないほどハイスペなお方ですが、

 

「営業は楽しかったけど、若くて体力あるうちしかできない」

 

とも仰っていたので、

私にとってはもしかしたら

今がチャンスなのかもしれませんね。

 

波に乗るも、たゆたうも、全部私次第。

そして私が選ぶことは、全部私にとって正しい。

そう思うと腹の底からの勇気が湧いてきます。

 

生きていきますとも。

生きていきましょうねえ。

 

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