ツイ廃気質の私は、誰のために発信してるんだろうって改めて考えてみた。
こんばんは。
土日も仕事してたので全然月曜って感じがしません。犬吠埼カヤノです。
最近、Twitter上でやたらと「ツイッターでマネタイズ!」とか「収益化!」とかいう文言を目にします。
私がブログ書いて、ブロガーさんたちとつながり始めたからですかね?
そりゃ日々使ってるSNSを収益化できたら素晴らしいことだよなとも思いつつ、
なんだか違和感を感じていたので、その感覚に向き合ってみました。
私はツイッターを自分との対話ツールと捉えていた
「ツイッターを効果的に運用するには、ターゲットを設定し、彼らのニーズを把握し、そこに刺さるような文章を考えて呟こう!」
こういう感じのHow Toを目にすると、率直に思うことがあります。
めんどくさくね?
と。
そもそもが「つぶやく」ためのツールであるのに、他者のニーズとはどういうことなのだろうか。独り言にまで他者への配慮を求められるのか。息苦しくないですか?
私は、私の思考の整理のためにツイートをすることが多いです。
しいていえば、ターゲットとしているのは「自分自身」で、
ツイートする目的は「自分の心を見つめるため」。
ツイートを重ねることによって、
「自分の心のモヤモヤに対する解像度を上げ、感情を殺すことなく日々穏やかに生きていける状態」
になることが目標です。
だからこそ、自分の好きな内容を、自分の好きな言葉を使って呟いています。
SEO対策とか放り出して自分が好きな言葉使って文章書きたい
— カヤノ👁妖怪人事 (@toshino_bakeinu) October 18, 2019
よしんば業務のやり取りであっても「幸甚の至りです」とか「お気遣い痛み入ります」とか使うと変だって言われるから…気を使ってる それでも伝わらない事ままあるけど
畢竟するに私は私との対話を行いたいだけなのだ 好きな表現を用いて
とはいえ、他人も見てくれている
それでも、ツイッターは「誰にも見せない日記帳」ではないので、ゆるいつながりというものは発生していきます。
私が描いた絵や、つぶやきを見て、「いいね」と言ってくれる方が確かにいてくださるのです。ありがたいことに。
私は、ツイッター上に漂う、ゆるやかな人間関係が好きです。
常に返事のラリーを続ける必要はない。
でも、「いいね」と思ったら、それを相手にそっと伝える機会はある。
そんなゆるい関係性の中にいると、顔をつき合わせて話さなければならないリアルの世界よりは、いくぶんか楽に呼吸ができるのです。
そういう空気感は、大切にしていきたい。
完全にひとりぼっちではない、だけど常に誰かとべったりなわけでもない。
一人ひとりが自分の世界をもって、「呟い」て。
その上でゆるくつながれているこの状態を、心地よく感じています。
自分と他人、両方のために呟いていけばいいのでは?
完全に自分のために呟いていても、いいねと思ってくださる人がいる。
自分のために使いたいけど、ゆるくつながってくださる人たちにも恩を感じている。
なら自分と他人、両方のためにいいバランスでツイートすれば、もっと幸せになるんじゃない?
と考えました。
呟く内容は、私が呟きたいこと。
心や望み、感情に向き合うことや、物を作ることの楽しさについて。
ただそれを、「誰か他の人に語り掛ける」ような語り口で書いてみる。
もちろんすべてのツイートを他人に向けた表現に変えるつもりはありません。
「自分の言葉で呟きたい」という私の望みを打ち消すことになりますからね。
ただ、私の発信するものを、受け取ろうとしてくださってる方がいるのなら。
常に自分が投げたい剛速球ばかりではなく、たまには誰かとのキャッチボールを試みるのもすてきだよね、と思ったのです。
たとえば、こんなかんじで。
今のあなたが、未来のあなたの可能性を否定しないでほしいな…と思ってる。
— カヤノ👁妖怪人事 (@toshino_bakeinu) October 19, 2019
コイキングやヒンバスだって、強くてかっこいいギャラドスや、美しいミロカロスに進化するじゃん
今「はねる」しかできなくても、自分は一生ダメだなんて決めつける必要ないからね。
進化していいんだよ。
進化できるよ。
あのね、
— カヤノ👁妖怪人事 (@toshino_bakeinu) October 21, 2019
何であれ、逃げ出しちゃいけないことなんてないんだよ。
仕事も学校もしんどければ逃げていい。
人に迷惑がかかるから…と思える優しさは素晴らしいけど、でも、他人を案じる間に自分を傷つけてるのに気付いてる?
あなたの心より大事なものなんて、この世にないよ。
大事にしてほしいな。
剛速球で壁打ちする日もあっていいし、
人と緩やかにキャッチボールに興じる日もあっていい。
どちらも選べるし、選んでいいと思うのです。
その方が多分、自然に楽しくSNSを使っていけると思うから。
ゆるりと、気楽に、生きてまいりましょうね。