もののけとけもののけ

迷い走る人生 ほどほどにナイス

漫画が上手くなりたい人が今すぐコミティアに申し込むべき3つの理由

 

こんばんは。

連日の雨と寒さで、心身へのダメージが

ものすごい犬吠埼カヤノです。なんもできん。

 

先日、オリジナルオンリーの同人誌即売会

COMITIA」にサークル参加をしてきました。

 

toshino-bakeinu.hatenablog.com

 

行ってきた感想としては、

 

  • マンガをうまく描きたいという気持ちがある
  • 自分の創作物をもっと他の人に見てほしい
  • マンガで何か伝えたいことがある
  • むしろマンガ家目指してる

 

以上の条件のどれか一つでも当てはまるなら、

 

コミティアにサークル参加して、自分で同人誌を描いて売る」ことにより、圧倒的な効果を得られる

 

だろうな、というものでした。

 

なぜそれによって目的達成に近づくことができるのか?

その理由を3つ説明させていただきたく思います。

 

 

 

1,自分の作品を「完成」させる流れに乗れる

 

まず、当然ですが、

同人誌即売会「サークル側」として参加するという事は、

自分の作った作品を持参して、売る立場としての参加である

という事を意味しますよね。

 

サークル参加申し込みをした時点で、あなたには、

イベント当日には自分の創作物を完成させて持参する

という義務が発生するわけです。

 

SNSなどに自分の創作をアップロードする場合には、

いつでも自分が好きな時に作り、好きなタイミングで発表ができます。

完成させられなかったら、途中で放り出してしまってもいいのです。

 

しかし「イベント当日」というしめきりが発生することにより、

あなたはきちんとスケジュールを切って原稿を作成し、

指定の期日までに作品を「完成」させるべく行動せざるを得なくなります。

 

結果的に、自分の作った「完成作品」が手元にある状態になります。

この完成作品は、コミティアに出す以上「完全オリジナル作品」ですから、

あなたがどんな作風で、どんな物語を描く事ができるのか?

を他者に証明する強力な実績になるのです。

(※二次創作だとポートフォリオ等に実績として載せられないのだ…!)

 

期限を定めることにより、強制的に実績を作り出せる。

作り出したものは、あなたの実力を証明する強い武器になります。

 

2,プロの編集さんから自分の作品へのアドバイスがもらえる

 

「1,自分の作品を「完成」させる流れに乗れる」

の工程で完成させた完成作品を持参して、いざイベントへ。

 

もちろん自分の作品を売ることも

イベント参加の目的の一つなのですが、

 

コミティア独自の面白い制度があるので、

それも存分に活用したいところです。

 

コミティア独自の面白い制度。

それは「出張マンガ編集部」です。

 

「出張マンガ編集部」とは、

出版社がコミティア会場でマンガ・イラスト等の持込を受け付けるもの。

気軽にプロの編集者のアドバイスを聞くことが出来る恒例企画です

出張マンガ編集部がきっかけでデビューした方も数多く、

業界からも高い評価を得ている人気企画です。

(引用:COMITIA

 

COMITIA130では、のべ111誌(媒体)にものぼる

マンガ編集者の方がいらしていたようです。

 

わざわざ出版社に持ち込みしたり、賞に応募せずとも、

直接プロの編集者から自分の作品への

フィードバックをいただくことができます。

 

しかも一度アドバイスを聞き終えたあとには

また別の編集者への予約を取ることができるので、

1日に何社もの方からのお話を伺うことができるのです。

 

連載を目指しての本気の持ち込みから、

マンガをよりうまく描くための

アドバイスをもらいに行く人まで、

動機も熱量も本当に人それぞれ。

 

1の工程で自分が仕上げた作品を、

出張マンガ編集部の企画に持ち込んで

プロのアドバイスをもらう。

これにより、次からの創作に活かせる知識が

存分に得られること間違いなしです。

 

3,プロの漫画家の描き下ろし作品を手に取れる

 

自分の作品を完成させ、

プロからのフィードバックをいただく。

これだけでもこのイベントに参加する意味は

十分あると思いますが、

更にコミティア独自の強みがあるので紹介します。

 

コミティアには、

プロとして商業誌に連載を持っている漫画家さんや、

プロ漫画家さんのアシスタントとして絵のお仕事をされている方が

「商業誌には(大人の都合で)乗らないけど、自分が本当に描きたいもの」

を全力でぶつけた描き下ろしの漫画を持ってきていることが多いのです。

 

プロの描き下ろし作品をイベントで購入し、

自分が手を動かして作り上げた作品と、

編集者の方からお聞きしたアドバイスと照らし合わせ、

自作品とプロの作品の「差分」が何なのかを研究する。

 

そうすることにより、

コミティアへの参加を通して得られる学びは

何十倍にも膨れ上がる事でしょう。

 

まとめ

  • ポートフォリオにもなる自分の作品を強制的に仕上げ
  • それを漫画編集者の方に見ていただき、直接フィードバックを聞き
  • 現役で活動しているプロの作品と見比べて比較研究する

 

上記すべてを

たった1日のイベント参加によって

果たすことができるのです。

 

コミティアへの

サークル参加登録費用は6~7,000円

得られる体験の濃さを考えれば、

おつりがくる額だとは思いませんか?

 

余談

 

私自身も先日のコミティア

「出張マンガ編集部」に持ち込みをし、

3社からフィードバックをいただいてきました。


サマると:

 

・エッセイ漫画と単眼娘は相性が悪い

・エッセイ漫画にするなら、キャラデザは一般受けするものに

・単眼キャラを活かすなら、
 キャラ萌えジャンルで単眼娘であることの意味を活かす漫画に

・文字が多くて小さいので、なるべく絵で見せる意識を

 

とのことでした。

「なるほど祭り」って本来こういう時に

使う言葉なんでしょうね。(?)

なるほどが頭の中で踊り狂っておる。

 

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そんなフィードバックを受けた漫画、

現在noteにて100円で販売中です。

ご購入いただいたあと、

感想とか頂けたらめちゃくちゃ嬉しいです!

 

↓↓↓

 

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