Yahoo!ブログがサービス終了したので、11年前、中学2年生の時に書いていた自分のブログ記事を振り返る。
こんばんは。犬吠埼カヤノです。
昨日2019年12月15日で、Yahoo!ブログがサービス終了になりました。
私は中学生の頃、このサービスを使ってブログを書いていたので、
少し物寂しい気分です。
探したら当時書いてたブログ、見つかったりしないだろうか。
そう思って調べてみたら、ありました。
うんなんか、いろいろ大変だったんだね。
もうログインパスワードは忘れちゃったし、
再設定用のメールも提供元が
2014年にサービス終了しているから
データ移行するのは無理だと判断して、
とりあえずなんか琴線に触れた記事のスクショだけ
パシャパシャ撮っておくことにしました。
このブログを書いていたのは主に、
2008年の11月末~2009年の1月ごろ。
本当に、ちょうど11年前です。
タイムカプセルを開けるような気持ちで、
いくつか当時の記事を振り返ってみたいと思います。
11年前から今と同じ使い方してた(お気持ち表明日記)
11年前の12/1。
中学の生徒会選挙が終わった直後に
書いたと思われる記事が以下のものです。
ブログでお気持ち表明って
今とやってること完全に一緒じゃないか。
生徒会選挙の投票って言っても、
あとで先生たちの調整も入るし
「人から好かれやすい子」が
当選するような仕組みになっていて、
私はそれに抗いたかったんだよね。
本当に学校をよくしたいっていう
思いの強さで勝ちたかったんだよね。
負けたけど。
まあね、悲しいかな、
「人から好かれる」という条件が何よりも強いのは
どうやら真理らしいんだよ中学2年生の私、
でもあなたのその「思い」も絶対に必要なものだから、
どうか投げ捨てないで、
不安かもしれないけど大切に持っていてくれ。
どっちも大切なんだ、
「人に伝わり、受け取ってもらえて愛されること」
と
「自分の信念、思いを軸にひた走ること」
は両立しうる、
それを両立できるのがどうやら最強らしいんだよ。
この11年の間で私はそういう風に学んだよ。
だからあきらめないで、
今は抑圧されてただ苦しいかもしれないけど、
あなたの信念は捨てずに持ち続けて。
そのうえで、人に愛される方法も
ゆっくり学んでいこうよ、ね。
……というか信念を持っててくれたから
私が今こうやって、心を大事にしながら
生きていられるってことなのか。
ありがとう!!
捨てないでくれてほんとうにありがとう!!
正直今よりマルチタスクできてた説ある
当時持ってたタスクについて
言及している記事もいくつかありました。
TODOを洗い出してるのが以下の記事。
学校代表として参加してきたワークショップについて、
自分の意見をもって言及してるのが以下の記事。
(生徒会選挙落ちてるのになぜ私が行くことになったのか? は思い出せない)
いやしっかりしてますねえ!!
正直今よりマルチタスクできてるまである。
TODOもちゃんと洗い出せてるし、
自分がやりたいことのためにがんばるのを楽しめてもいる。
全然知らなかったけど、
実はかなり優秀だったんじゃない……?
14歳の私……?
なんか私、中学生の頃からマルチタスクできてたっぽいし、TODOも洗い出せてたし、自分の成し遂げたいことのためにがんばるのを楽しめてたし、実はずっと前から優秀だった説があるな????
— カヤノ👁かわいい妖怪クリエイター (@toshino_bakeinu) 2019年12月15日
当時はLINEがまだこの世に存在しないどころか、
ケータイも持ってなかったので、
パソコンやDSiからインターネット接続をして
ブログのコメント欄で仲のいい友達や後輩と交流してました。
今の私を見たら、当時の後輩はなんて言うんだろうか。
親にめちゃくちゃパソコン禁止令出されてる
記事の冒頭で
「親にパソコン禁止令出されたので見つかる前に短めに書きます!!」
って宣言してる回がめちゃくちゃ多くてちょっと泣いた。
そこまでして書き残したかったんだね。
11年前の私が書き残してくれたおかげで
今こうやって振り返れてるわけなので、
ありがたいけれども。
感想
ブログにつづられていた11年前、14歳の私のリアルは、
- 自分の思いや好きなものの為に頑張るのが楽しい気持ち
- 大好きな友達や後輩と楽しそうに交流していた記録
- それでいて学校内カーストや部内いじめなど、人間関係に辟易とする気持ち
- 信念を軸に正しいことをしたい、と不安な心を奮い立たせるような表現
で満たされていました。
ぶっちゃけ今とほとんど変わらないです。
昔の私が強い意志を抱いて、
今日までの日を傷つきながらも歩んできてくれたからこそ、
今わたしはこうして自分の命に正直に生きていられるのだなと思いました。
あの時、信念を捨てて思考をやめ、
出る杭としておとなしく打たれてしまっていたら、
きっと私は新卒で入った会社に入ることもなかったし、
人間の心と向き合うような発信や活動をすることもなかったでしょう。
ありがとう。
この確かな足跡を、消えてしまう前に確かめられて本当に良かった。
私はずっと昔から、しなやかで強い人間だったね。
思い出させてくれてありがとう。
この先も生きていきます。