しいたけ占いが当たりすぎてて怖い ~ 夢のお告げ、連続有休、休職、そして転職活動を経て内定。
こんばんは。犬吠埼カヤノです。
転職活動してて次の職場が決まったという事を、
先日ものすごくさらっと書きました。
toshino-bakeinu.hatenablog.com
上記のことも含め、
2019年の下半期に起きた様々なことを振り返って、
つくづく思います。
「しいたけ占いの通りになりすぎていて怖い。ちびる」
と。
しいたけ占いとは
しいたけ占いとは何ぞや?
という方は以下の説明をご覧ください。
大人気占い師、しいたけによる週刊占い。毎週月曜更新で、12星座別にその週の運勢をオーラカラーと共に診断。今の状況と、ではその状況をどうすればよいのかを熱くロジカルにアップデート。可愛いすぎる+当たりすぎる、しいたけキャラが解説する噂の占い!
(引用:しいたけ占い - 星座・今週の運勢 | 占い | VOGUE GIRL)
要するに
「しいたけ」さんという
占い師さんによる星座占いです。
職場の人たちがよく話題に
していたことで知るに至りました。
「熱くロジカルに」というあたりが
いかにも弊社の人たち好みな感じですね。
ふたご座の各月の運勢と、私の身に起きたこと
これからは私の星座である「ふたご座」の
2019年の下半期の運勢と、私の身に起きた事を
紐づけながら振り返ろうと思います。
7月:運命の変わり目。
7月のふたご座は、
「自分が今いる場所や、今まであった常識を疑う」
ということがテーマになっていたそうです。
今まで所属してきた場所への不信感が芽生えて、
ちょっと距離を取って自分にできることを探しにいく時期。
私はというと、ブログを始める前なので記事にはしていないのですが、
「夢に出てきた『全く知らない長野県の神社』がググったら実在していたので、7/7に実際に参拝してきた」
ということがありました。
夢の内容はこんな感じでした。
ある日、手のひらサイズの小鳥が
私の所に迷い込んできたんです。
小鳥は足に電話番号を書いた紙を括り付けていて、
その電話番号に電話をしたら、飼い主であろう
女の人と話をすることができました。
「小鳥をお返しに伺いたいんですが、どちらにおられますか?」
って伺ったら
「長野県の熊……神社です」
って聞き取れたんです。
それで、
「長野だと、すぐお返しに行くにはいささか遠いですね」
と答えたところで目が覚めました。
あんまり鮮明な夢だったので、
「長野 熊神社」でググってみたら、
「熊野皇大神社」という神社があることがわかりました。
この神社、なんと祀っているのが八咫烏。
これ絶対夢のお告げじゃんと妙な確信があって、
バスを予約して知らない神社を目指しました。
偶然にも、その日は七夕でした。
神社についたら、
- ちょうど御祈祷やってるタイミングだった
(神事に遭遇するのは神様に歓迎されてる) - 境内で大きなミミズをみかける
(境内で動物を見かけるのは神様に歓迎されてる) - 私が鳥居をくぐった瞬間、通り雨が降る
(着いて急に天気が変わるのは神様に歓迎されてる)
といった一般的に「神様に歓迎されてる」とされる
出来事がこれでもかというほど起こりまくりました。
なんだか心がギュッとなってしまって、
境内のすべてのお社にお祈りをした後、
少し山を登ったところにある奥宮にたどり着いたとき、
私は自然と地面に膝を付けて
ひざまずくように祈っていました。
「全部、これまでの縁もつながりもすべて置いていきます。あなたに委ねます。どうか、私にとって本当に必要なご縁と、結びなおしてください。」
突然の通り雨に煙る土の匂いは、母のように柔らかでした。
8月:私にとって大切なものは何なのか。
「自問自答をし、自分の大切な価値観を見つけていく」
というのが8月のふたご座のテーマだったそうです。
8月といえば、私がこのブログを開始した時期です。
入社して初めて、連続して有休をとり、
小さな夏休みを作って自分の為だけに時間を使いました。
幼いころから身近な存在だった地元の神社をめぐり、
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それから、鎌倉の海を訪れました。
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この短い夏休みを通して、私は、
「神様が近い場所で暮らしたい。
神社がすぐそばにある、
神様を感じられる土地で日々を過ごしたい。
それで、海も山も近くにあったらいいな。
私にとって海は憧憬。
山は故郷のようなものだから。」
という思いを強く抱きました。
その観点から言うと、鎌倉をはじめとした湘南の地域は、
- 神社がたくさんある
- 山もある
- 海もある
という点で、文句のつけようがないほど理想的な場所でした。
9月:ひと皮むけて大事な決断をしていく。
9月のふたご座に関しては、こんなことが書かれています。
「良いところだけなんか取れない。苦しいことっていうのもある。でも、私はただ苦労するんじゃなくて、楽しみやワクワクのために苦労していきたい。だから、他人任せの人生なんてクソだ」という気持ちが強く出て、そして動き出します。
(引用:双子座(ふたご座)- 2019年下半期しいたけ占い | VOGUE GIRL)
このころの私は、
これまでにずっと封じ込めていた「本心」とか
見ないふりをしていた「未練」とかに
ちゃんと向き合って、
真剣に考えを深めていたように記憶しています。
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企画をやりたい。
自分の頭で考えてモノづくりがしたい。
今までは「より優秀な他人」に譲っちゃって
自分はいいから…ってしてたけど、
本当は何一つよくなかった。
その、封じ込めてた願いにきちんと気が付いて、
社内でも少しだけ動きを起こしていました。
具体的に言うと、私が興味を惹かれるプロジェクトを
社内で進めていた人とランチに行って、
そこのメンバーにしてもらえないかということを
聞いてみたりもしていました。
でもそれは難しいという事だったので、
9月で以下の2点のことがはっきりしたといえます。
- 私は
「自分の手で、面白いと思えるものを作っていきたい」
という気持ちがめちゃくちゃ強いことに気が付けた。 - 社内で↑を実現することは、
今となってはほとんど不可能だという事を知った。
9月の終わりには、私がこの会社にいる意味は、
私の中では実質ゼロになっていました。
10月:パーッといこうぜ精神。
10月については、
この時期のあなたは「腹が決まる」というか、徹底的に喧嘩してやろう、楽しんでやろうという気持ちが出ています。
(引用:双子座(ふた。ご座)- 2019年下半期しいたけ占い | VOGUE GIRL)
ということでした。
私にとっての10月は、
「怒涛」としか言いようがありませんでした。
会社への未練を手放して、
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60人規模の社員合宿の幹事をやり切って、
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そして、ありのままの自分のことを
素直に好きだと認めて、休職に入りました。
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まさに、徹底的に喧嘩して、
楽しみ切った一か月という感じです。
やれることは全部やりました。
やりきって、吹き飛ばして、
自分自身も吹き飛んで、休みに入りました。
沢山の方に支えてもらった上で
このありさまというのはやや申し訳なさはあるものの、
個人的には「徹底的に喧嘩」できたので達成感があります。
支えてくださった皆様、ありがとうございました。
11月:楽しいブチギレ。
11月のふたご座はこんな予言をされていました。
かなり徹底的に、「他人に安易に期待するのはやめる。この人が変わるかどうかを選ぶのはこの人次第。環境に関しても、不平不満が出たら、冷静にどうしていくかは自分で決めて動いちゃう」みたいな感じで、すぐに動けるようになってくるのです。
(引用:双子座(ふたご座)- 2019年下半期しいたけ占い | VOGUE GIRL)
11月は、本当に一人で、一人きりで、
ほかのだれにも頼らずにお金を稼ぐ
というチャレンジをしていました。
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誰に助けてくれって泣きつくわけでもない、
自分の力で調べて、営業かけて、成果物を作って、
扶養内パートさんくらいの月収を得ることに成功していました。
このことは私にとってすごく大きな自信になりましたし、
この先もずっと自己肯定感を高め続けてくれる材料になるでしょう。
楽しくブチギレていましたね。
いい意味で爆発していました。
そして12月は……
ふたご座の12月は「運命。」
12月のふたご座は、こんなことを言われています。
この12月はすごく大きな「産みの苦しみが終わる」とか「あー、このために頑張ってきたんだ」というような、あなたがこれまで苦心して手掛けてきたこと、一生懸命種を蒔いてきたものが、あなたにとっての「新しい風景」として表れてきます。
(引用:双子座(ふたご座)- 2019年下半期しいたけ占い | VOGUE GIRL)
私にとっての「新しい風景」は、
毎朝歩いて神社に参拝できる、
夢に見るような美しい海沿いの景色と、
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新たな転職先として採用通知をいただいた、
「テレビ番組制作のアシスタントディレクター」
としての役割かなと思います。
7月、夢でお告げを受けて、全ての縁をヤタガラスのお社に託してきた、
8月、幼い頃から私を見守ってくれてた地元の土地神様に、久しぶりにご挨拶をして、
9月、自分が居たい場所はここではないという事を悟った。
10月、最後に元居た場所ですべてをやり切って、
11月、自分の力でできることは思った以上にあると知って、
12月、新たな景色へ飛び出す勇気をもって、飛び出した。
全部繋がっていたんだな、と思います。
これもしいたけ占いの通りになってしまうのですが、
つくづく、思います。
「人生って面白い」と。
自分の命を何に使いたいかを考え抜いた下半期
25年も生きてきました。
これまでの時間のほとんどを、
「親の目」とか「世間の評価」にとらわれた、
「いい子の犬吠埼さん」が
「わがまま小3女児のカヤノちゃん」を
無理やり押し込めつづけて過ごしていたってことに、
25年生きてようやく気付きました。
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気づいたら、動き出すしかなかった。
私は私のしたいように生きていきます。
ワクワクするために、楽しむために、
そのために努力をして、命を使って生きたい。
この答えにたどり着くまでまあ長かったですね。
でもたどり着けて良かったです。
動き出した運命を手に、来年は、
より正しく自分の幸せのために
努力を重ねていきたいと思います。
感性を研ぎ澄まして。
せっかく見つけた、子供のようなピュアな自分を見失わないように。
他人にとっての「いい人」になろうとしないこと。
来年もやっていきましょう。
今年もお疲れさまでした。
(まだあと2日残ってますけどね!)