センスのいい人の条件は、王道と流行についての知識を持っていることかも。~「センスは知識からはじまる」書評
「センスは知識からはじまる」という本を読了した。
以下、読んだ感想やあらすじ、要約なども交えつつ、書評を書いてみる。
要約
センスとは、それまでに収集してきた知識をもとに数値化できない物事を「最適化」する能力のことである。
センスを身につけるためには知識量を増やす努力が不可欠であり、集めるべき知識は「王道のもの」「今流行しているもの」の二種類である。
それぞれについて情報を集めた上で、共通項や一定のルールがないか掘り下げて考えてみる作業が必要である。
掘り下げる際には、「何故それが受けるのか」ということについて表面的な事実だけにとらわれずに2、3段掘り下げて本質を見抜くようにすると良い。
あらゆる分野において先述の二種類の観点から情報を集め、掘り下げて共通項を見出すことによって、最適なアウトプットができるようになる=センスが身につく。
感想
ピラミッド構造を作る話と本質的には同じだと思った。
横に広げるのは、知識を増やすこと。掘り下げるのはそのまま。
構造化する力のことをセンスと呼称するのだと知った。
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