こんにちは。犬吠埼カヤノです。
『新装版 墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便 』(飯塚訓 著)という本を読みました。
凄絶、の一言に尽きます。
犠牲者のご遺体を調べる任務に就いた警察官の視点から、
生々しい感情と現実が綴られた一冊。
生と死の不条理さもさることながら、
限界状態下で遺族や犠牲者のために尽くした方々の苦労が偲ばれます。
日航機123便の事故当時、私はまだ産まれていませんでしたが、
このような凄惨な事故がかつてあったということ、
今もその悲しみを抱えながら生きておられる方々がいるということは、
心に留めておこうと思いました。