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日本の神話のはじまりを見に行く~「眠れなくなるほど面白い 図解 古事記」書評

「眠れなくなるほど面白い 図解 古事記 単行本(ソフトカバー) –吉田 敦彦 (監修)」

という本を読了した。

以下、読んだ感想やあらすじ、要約なども交えつつ、書評を書いてみる。

 

 

【要約】
古事記の内容を、現代語で比較的簡潔にまとめ直した一冊。

  1. 天地の起こりと神々の誕生(高天原の分化〜海佐知毘古と山佐知毘古)
  2. 神の子孫たちの英雄伝説神武天皇の東征〜神功天皇新羅征服)
  3. 天皇皇位継承の物語(仁徳天皇推古天皇

の上中下の流れを網羅している。
神々の系図や解説イラスト、聖地の写真なども掲載されており、興味深く読める。

 

【感想】
とはいえ古事記の人間? 神間? 関係自体が複雑すぎて分かりづらいもんは分かりづらい。メインで登場する神様だけでも抑えられてたらまた違うかも。
一般的に「日本神話」として知られてるのは上巻の内容までか、中巻のヤマトタケルのくだりあたりまでだと思うので、シンプルに神話の世界に浸りたいならそのへんまで読むだけでも面白い。

 

眠れなくなるほど面白い 図解 古事記


 

 

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