プロ向けの3DCGモデリングソフトは「Maya」と「3ds Max」っていうのが有名らしいので違いを調べてみた。
昨日、デジハリの3DCGクリエイターコースみたいなの見ていて、プロ向けのツールには「Maya」と「3ds Max」の2種類あるという事を知った。
どちらもプロ向けのハイエンド3DCGソフトウェアで、プロとして3DCGを作成している人の多くは、最低どちらか片方のソフトを使える状態であるという。
どう違うのかよくわからなかったので、自分なりに調べてみたことを簡単にまとめてみようと思う。
Maya
Mayaは、主にゲーム制作やキャラクターモデリングの際に使われることが多いらしい。任天堂とか大手のゲーム制作会社はMayaの使用を推奨していることも多いそうな。大人数で分担して作業を進めるのに向いているソフトであり、とにかく機能が膨大で、一人ですべての機能を使いこなすのは不可能だとか。
スクリプトの拡張性も魅力の一つで、プログラミングの知識があれば独自の機能を追加することもできるらしい。
使用料は¥259,600 /年(税込)。
Maya | アニメ制作ソフト、モデリング ソフト | オートデスク
3ds Max
3ds Maxは、アニメーションCGの作成に強く、アニメーション業界や映像製作業界、そして建築業界での採用例が多く見られるらしい。
豊富なプラグインによる機能拡張に優れており、プログラミングができなくても一人で比較的使いこなしやすいソフトであるそうだ。
使用料は¥259,600/年(税込)。
3ds Max | 3D モデリング、アニメーション、レンダリング ソフトウェア | オートデスク
感想
まあそりゃ企業向けのソフトなんだったらそれくらいするだろうなーと思いつつも、個人で趣味として動かすにはやっぱりBlenderとかXismoとかの方がよさげな気配。
そう考えるとデジハリ通信の「CG・映像クリエイター講座」が、8か月間の講義で35万5300円、Adobe CC(12か月版)を購入するなら+3万9980円で合計39万5280円というのもまあ割に合うような気がしてきた。8か月間の講義受講代がおおよそ15万くらいで、普通に3DCGのソフト買って使うようなもんでしょ。
ちなみにMayaも3ds Maxも学生の身分であれば3年間は学生版として無料で使えるので、どこかの専門学校とか入って学生の身分を得てから使いだした方が圧倒的にお得である。
にしても金額がすごいなー。ほんと、社会人になってまだ2年目だけど、生活の中にとりいれようかと検討するものの額が全然違いすぎる。大学生の頃とか同人誌の印刷費3万円で泣きそうになってたもんな。いまだに、お金を使うのにはビビっちゃうよね……。