もののけとけもののけ

迷い走る人生 ほどほどにナイス

10年の歳月を経て、いじめっ子たちの家を前にし思うこと

お盆の帰省で、実家に帰ってきたついでに、約10年ぶりに地元の街を散歩してきた。生まれた時から中学までをここで暮らし、高校は少し遠い町に行ったから街を歩くことはなくなったけど、浪人を経て19歳くらいまでずっと住んでいた街だ。

 

私はいじめられっ子だったので、街にはかつて私をいじめた子たちの家もたくさんある。私のことを集団で省いて悪口言ってた子たちの家も、私が話しかけるだけで大げさに飛びのいて睨みつけてきた子の家も、私のペンをインクが切れるまでずっと借り続け、使い物にならなくなったらそのまま押し付けるように返却してきた子の家も、全部がこの街の中にある。

 

10年の時を経て、変わらずそこにあり続けるその子たちの家を前にして、東京のOLになった私が気づいたことを漫画にしてみた。

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やられたことは 忘れてない 覚えているけど、今の私がそれを気にするかどうかは全然別の話なんだよね。

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