果てのない愛に全身包まれたいし、愛そのものになりたいだけ
死にたいわけじゃない。果てのない優しさの中に、自分の思考さえ手放して、ただ溶けていきたいだけ。
表現が非常に難しい感覚だが、そんな気分になることがよくある。私にとってこの感情はひどく穏やかで、心地の良いものなのだ。一抹の寂しさはあるが、総じて凪のような……。言葉で伝えようとするとものすごい誤解を招くし、心配されるため、いまだかつて成功した試しはない。
漫画ならまだ誤解が少ないかな? と思い、描いてみた。もしかしたら、同じような感覚を抱いたことがある人がいるかもしれない。そういう人に届くといいな。