【Blender2.8】ミラーモディファイアーがうまくいかない！ 変な所に反映される！ という時の対処法
中になんかいるタイプの埴輪を作っていました。
この埴輪を作る際に、
「ミラーモディファイアーかけても狙った所に反映されないんだが？？」
という課題に直面し、２つほど対処方法のようなものを見つけたので紹介します。
※ミラーモディファイア―は、適用することで左右対称のオブジェクトを作り出せる機能です。
キャラクターとか作る時に、片側だけ作れば残り半分も自動的に生成されるのでめちゃ便利です。
なお、これらの方法を試してみて直らなかった場合は、
Blender歴がもっと長い人に聞いてみるといいと思います。
私まだ3DCGモデリング始めて2週間しか経ってませんからね！！
1,トランスフォームの値をリセットする
オブジェクトモードで回転したものを、編集モードで元に戻したりすると、トランスフォームの値がおかしくなってしまいます。
そんなときは、
オブジェクトモードにする
↓
Ctrl + A で「適用」を呼び出す
（Macの場合はControl + A）
↓
角度がおかしい場合は「回転」
オブジェクト自体の位置がおかしい場合は「位置」
サイズ変えちゃった場合は「拡大縮小」
を選ぶことで、ずれたトランスフォームの値がリセットされ
正しい位置にミラーが反映されるようになります。
※右下の方にある、モディファイヤーの詳細の「クリッピング」にチェックが入っていると、接触した左右の辺がくっついてしまうので、外しておきましょう。
2,原点とジオメトリの位置をリセットする
ミラーは、「原点（オレンジ色の点）」を基準に行われます。
なので、編集モードでオブジェクトの位置を動かすなどして原点が変なところに行っちゃうと、ミラーも変なところに出ます。
原点を一番最初にあった位置に戻すには、
オブジェクトモードにする
↓
オブジェクト
↓
原点を設定
↓
原点をジオメトリへ移動
「ジオメトリ」っていうのはおそらく、なんかこの赤と白の破線でできた丸のことだと思います。（多分）
で、これもずれてるって場合は、
編集モードにする
↓
メッシュ
↓
スナップ
↓
カーソル→ワールド原点
でX・Y・Z軸の重なったど真ん中に帰ってきます。
とりあえず困ったら
- 「原点を設定」の選択肢を片っ端から試す
- 「スナップ」の選択肢を片っ端から試す
とジオメトリも原点も何かしらの基準点に戻っていくので、
その辺をガチャガチャ触ってたら多分そのうちなんとかなるとおもいます！！
私もなんとかなってるので！！（？？？）
楽しくやっていきましょう～！！
リンク
にほんブログ村